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最後にご紹介するのは、長野県のギター製作工場、フジゲン大町工場で頑張っている平成１１年度卒業の前村広次朗くんです。同社ブランドアイテムはもちろんのこと、様々なメーカーのギター・ベースが毎日何百本と製造されるこの工場。前村くんは、この生産ラインで最終段階のチェックを担当していました。全国の楽器店へ旅立つギターやベースの生産ライン最終チェックとなると、責任は重大です。彼の明るい笑顔が、やりがいのある仕事に就いている気持ちを表していたと思います。

更に、フジゲン広丘工場では、平成８年度卒業生の川瀬浩司くんを発見！こちらの工場では、主に楽器製作の塗装工程が行われているのですが、ガラス張りで仕切られた塗装ブースの中で、一気に数本のネックを塗装するそのスピードに、授業で行う塗装実習の大切さを身をもって感じた学生たちの、ため息（笑）。
遠く離れた地で頑張っているＣＡＴ卒業生の、これからの活躍に期待しています。機会があれば、是非母校にも立ち寄って頂き、後輩たちを檄して下さい。工場見学、お世話になりました。ありがとうございます！