大阪アニメ

このお仕事、お話が来たのは昨年の６月。何人かエントリーをしていたようでサンプルデータを提出しましたら・・・私のイラストが採用されることになりました。そこから本格的なお仕事に入ったのですが・・・。まずはラフを描いて、線画・着色の作業。全て終わった後にも書き直しがいくつかあり、実際に描いたものは、実はもっと多いです(笑)。全部直さなくていいもの、例えば色の変更などを入れれば１／３は初期に書き上げたものと異なる仕上がりとなりました。大変な作業でしたが、普段描かないものなども描けたし、苦手だった「全部デジタルで描く」ということも出来たので、とても勉強になりました。食品衛生についてのハンドブックでしたので、イラストを描く時はアルバイト先のキッチンを参考にしました。内容の多くは自分自身も経験していることなので、描きながら改めて食品衛生について考えてみた・・・一石二鳥です(笑)。
絵を仕上げてから冊子にするまでに時間がかかっていて、私も忘れていた頃に「完成しました」との連絡。完成品を見た時は、懐かしさやらなんやらで感動しましたね、「やっと出来たか！」みたいな(笑)
楽しくお仕事させていただき、私自身とても良い経験になりました！

写真左：鈴木先生
写真右：総合コミックコース第５期卒業生　川上真里奈さん