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１月１８日の日曜日、「伊藤怜子ピアノ教室 ～みんなの発表会～」がキャットミュージックカレッジ専門学校「ＣＡＴ ＨＡＬＬ」にて開催されました。伊藤さんは平成１５年度インストラクター専攻卒業生で、現在は本校でキーボード講師として勤務されています。

「私が主宰している音楽教室の発表会ですが、今回ついにＶｏｌ.５を迎えることが出来ました。まだまだやりたいこと、教えてあげたいこと、私も勉強しないといけないことがたくさんありますが、思い描いてきた “みんながときめく発表会” に近づいてきたなぁと思います。弾きたかった曲を練習してうまく弾けた、新しい挑戦をしたい、ピアノの以外の楽器をはじめて見てかっこよかった、バンドと一緒に演奏して興奮した、あの子が弾いてた曲が好き、もう来年の曲決めたよ、など、たくさんのトキメキを生徒たちは感じています。この思いを思いっきり出せる環境があるのは、とてもありがたく、私ひとりでの実現は難しいことでしたが、たくさんの方のご協力、ご賛同のおかげで最高の発表会が開催できて、幸せだなぁと思います。

私がＣＡＴに入学したとき、いろんな音楽に触れる機会が急に増えて、こんなに音楽は楽しいのかと衝撃を受けたのですが、この発表会をすることで生徒たちも、ご家族も、見にきてくれた方々も、あのときの私と同じようなワクワクした気持ちになってくれるんじゃないかと思っています。ピアノの先生という肩書きですが、私がＣＡＴで教えてもらったように “音楽を伝える仕事” が出来たらいいなぁと思います。中学３年生の生徒は、高校生になったらバンドを始めたいと、バンドのメンバーに楽器のことを進んで聞きに行ったり、ご家族の方も今までやったことないけど、こどもと一緒に弾きたいとのことでピアノを練習されたり、音楽が広がってきたなぁと思う瞬間が数多く見られました。

今年は、学校の行事等でピアノを弾く機会があるときは積極的に参加する生徒も多く、ステージで演奏する自信もついてきたのではないかと思っています。

今年も無事に終わり、ほっとしています。これからも最高の音楽を全力でやっていきたいと思います。」

平成１５年度インストラクター専攻卒業生　伊藤怜子